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「中国政府系ファンドが日本株に投資?」


 中国政府系ファンドが日本株に投資へ、と日経が報じたことから、前場からしっかりだった日経平均先物は前場引けから110円高い15190円で寄り付いた。これを受けて債券先物は後場売り気配のスタートとなり、前場引け比23銭安の136円89銭で寄り付いた。これは国債買入の結果が応札額1兆2661 億円、落札額3000億円、全取利回格差+0.042%、平均落札利回格差+0.042%と業者のポジションがやや重めであったとみられることも影響したものとみられる。

 日経平均は一時22日比400円を超す上昇となり、現物10年288回は一時7.5毛甘の1.490%に後退、5年66回6毛甘の 1.070%、20年98回6毛甘の2.055%がヒットされた。東京株式市場は買い戻しの動きを一気に強め、反対に債券は買われすぎの反動もあって戻り売り圧力を強めたものとみられる。

 債券先物は一時、22日比67銭安の136円63銭まで下落したが、「日本や他の市場に投資するかどうか、まだ決めていない」中国政府系ファンドとの報道もあり、また引けにかけて日経平均が上げ幅をやや縮小させてきた。このため、債券先物は買戻しが入り136円90銭まで戻し、大引けは 22日比51銭安の136円79銭となった。

 「7-9月のGDPギャップは+0.4%、プラス幅は4-6月期より拡大」と内閣府からの発表があったがもう少し日本の実態経済に目を向けても良いのではないかともみられる。その意味でも週末に発表が予定されている鉱工業や家計調査、そして全国CPIの動向には注意も必要か。

 さらに「住友信託銀行、バークレイズ・グローバルインベスターズ信託銀行との合併を午後5時に発表」との報道もあったが、午前中には「ヘラクレス市場を運営する大阪証券取引所が、ジャスダックを買収へ」との報道などもあり、これらも株式市場にはプラス要因として働いたものとみられる。
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by nihonkokusai | 2007-11-26 16:12 | 債券市場 | Comments(0)
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