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「税収が5年ぶりに減額修正か、ただし国債追加発行は回避」


 日経新聞によると、財務省は21日に2007年度予算の国の一般会計税収を減額修正する方向で最終調整に入ったそうである。景気減速で所得税や法人税の下振れが避けられない見通しとなるため。補正予算での税収見積もりの減額は2002年度以来の5年ぶりとなる。

 2007年度当初予算での国の一般会計の税収見込みは53兆4670億円となっていたが、この見積もりの前提とした2006年度の税収は決算段階で、49 兆2510億円となり、47兆8509億円とした補正予算を約1兆4000億円割り込んだ。(財務省「平成18年度歳入・歳出の概要」資料より)。

 これに加えて、国内景気の減速などから所得税、法人税などで税収の進ちょくが遅れているとみられることで、当初の見積もりの達成は困難な情勢となったとみられる。

 税収の減額修正幅は最終調整中とみられるが、当初予算を数千億円程度下回る見通しとか(日経)。この不足は前年度決算の剰余金(1兆 9143億円)や、国債利払い費の下方修正分(8782億円)などで穴埋めし、新規国債の追加発行は回避される方針。さらに財源が乏しいことで、補正予算での追加歳出も限られる見通しと伝えられた。
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by nihonkokusai | 2007-11-22 10:37 | 国債 | Comments(0)
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