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「2006年度の日本の外貨準備の運用利回りが6.7%(財務省試算)」


 財務省は外国為替資金特別会計の外貨建運用収入の内訳等についてを発表し、2006年度の運用資産の平均残高92兆2034億円、これによる運用収入が3 兆6917億円となったことを発表した。2006年度の運用資産利回りは4.0%と、前年度の3.25%から0.75%の上昇となった。

 日経新聞によると、ここからさらに債券の値上がり益を勘案した2006年度の運用利回りは、6.7%に達するそうである。米国債の価格上昇が寄与しているようである。利回りは2005年度の4倍に膨らんでいることで、海外の債券市場といった金融市場の状況によって運用利回りも当然ながら大きく変化している。

 今回の運用利回りの初公開は、ソブリン・ウェルス・ファンドなどを設立してリスクとらなくても、堅実に運用して4%の利回りが確保できるということにもなることを示そうとしたのであろうか。ただし、運用といっても、まさに運用担当者の技能といったものが求められる。設備やお金があれば良いというものでもない。外貨準備などもしっかり運用しろとの声もあるが、その前にしっかり運用できる人材育成の方が先決である。相場に勝つ、いや少なくとも負けないということがいかに難しいことであるのかは市場関係者に聞くまでもない。
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by nihonkokusai | 2007-11-08 12:41 | 投資 | Comments(0)
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