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「1-6月経常黒字が過去最高に」


 財務省が12日に発表した「国際収支速報」によると、

 7月の海外とのモノやサービスなどの取引を示す経常収支は、1兆8,559億円の黒字となり、前年同月比802億円、4.5%の黒字幅拡大。「貿易・サービス収支」の黒字幅が縮小したものの、「所得収支」の黒字幅が拡大したこと等から、7か月連続で前年同月比で黒字幅が拡大した。

 7月中の輸出額は前年同月比+11.1の6兆6888億円、輸入額は同+16.6%の5兆9045億円で、貿易収支は7843億円の黒字となり、同17.6%の減少となった。サービス収支は3255億円の赤字で、貿易・サービス収支は4588億円の黒字と、同29.6%減少した。所得収支は1兆5170億円の黒字で、こちらは同24.6%増加した。

 さらに、2007年上半期(1~6月)の経常収支の黒字は12兆4702億円と、前年同期に比べ31.3%増えた。

 比較可能な1985年以降でみると半期としては過去最高となった。企業や個人が対外投資の収益を配当などの形で受け取る所得黒字額も最高で、貿易黒字額を上回った。貿易より投資で稼ぐ構図が一段と鮮明になった(日経新聞)。

 経常収支とは、経常勘定とも呼ばれ、国際収支のうちモノやサービスの経常取引による収支。モノの輸入と輸出のバランスを表す「貿易収支」、サービス取引を表す「サービス収支」、対外直接投資や証券投資の収益を表す「所得収支」、政府開発援助(ODA)のうちの医薬品など現物援助を表す「経常移転収支」の4つで構成される。
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by nihonkokusai | 2007-09-12 10:26 | 景気物価動向 | Comments(0)
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