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「リクスバンク、金融政策のコミュニケーションにおける変更、より」


http://www.riksbank.com/templates/Page.aspx?id=24741

 スウェーデン国立銀行(リクスバンク)のイルマ・ローゼンバーグ副総裁は、ストックホルムにおいて講演で、5月10日の理事会で決められた金融政策に関するコミュニケーションにおける、いくつかの修正点について説明を行ないました。

 「リクスバンクがインフレターゲット政策を導入して以来した後も、金融政策の透明性を高めるため、いろいろな手段を講じてきました。リスクバンクが政策金利予測の発表を始めることになったことが、野心的な試みともいえる証拠となります。理事会では、金融政策のコミュニケーションにおいて、より透明性を強めるために、さらなるいくつかの手段を講じることを決定しました」

 「まず最初に、今後の金融政策決定会合においては、決定内容に関わらず、毎度記者会見が開催されます。これまでの記者会見は、レポレートの変更があった際、もしくは物価レポートが公表された際にのみ開催されていました。しかし、現状維持の際にもなぜそうなったのかとの情報は、レポレート変更された際の情報と同様に、金融政策を理解する上では重要です。私たち自身の政策金利予測を公開することに加えて、それぞれの金融政策の決定会合のあとで記者会見を開催することによって、理事会メンバーによってやり取りされた議論について、詳しくかつ定期的な情報が明らかになります」

 「2番目に、理事会は金融政策に関するメッセージに対し、変更を加えることを決定しました。つまり、簡単に言えば金融政策に対しての意思をどのように伝えるかということです。理事会では、金融政策決定会合前の講演やプレスリリースの場において、その金融政策決定会合での決定事項を示唆する必要は本来無い、という結論に達しました。金融政策に関するメッセージを伝える場は、年7回の金融政策決定会合で十分であると考えます。このうち3回の会合に関しては、金融政策レポートで政策金利の予測を発表しています。そのほかの4回については、新たに発表されたマクロ経済データと直近の政策金利予測との関連について定性的な報告をしています。それゆえ、会合と会合の間ではほとんど示唆する必要性がありません」

 「決定会合直後以外で金融政策に関するメッセージを発する例外的なケースは、次回の金融政策決定会合まで間があり、経済情勢を大きく変えるような事柄が発生した場合であると思われます。その際には、それぞれのボードメンバーもしくは理事のうちの誰からメッセージが届いたのか、明らかとなるはずです」「もちろんそれぞれのボードメンバー個人が公の場で自身の意見を説明することは自由です。しかし、これは金融政策の会合においてなされた個人的な意見をはっきりさせた上で、それについて説明するといった、その後の問題であるべきなのです。理事会の中の意見の相違については、従来と同様ミーティングの議事録の中で明らかにされます。」

 「これは3番目の修正に関連します。金融政策の会合の議事録においては、多数決における賛否のみならず、議論に関した執行理事会のメンバーの名前も明らかになります。これによって、金融政策がどのように決定されるのかを予測するのが、より容易になるでしょう。議事録に名前を載せることによって、より透明性を高めることになります」
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by nihonkokusai | 2007-05-17 14:56 | 日銀 | Comments(0)
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