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「19~20日の金融政策決定会合では全員一致での現状維持か」


 3月19日から20日にかけて金融政策決定会合が開催される。ここにきて米国のサブプライム問題などをきっかけに世界の株式市場が一時動揺を示していたもののやや落ち着きを取り戻してきた。日銀としてもこの動きには注意を払ってはいると思うが、「株式市場中心に、自立的調整進めている」との福井日銀総裁の発言もあったように一時的な調整とみているものと思われる。

 金融政策に関しては、全員一致での現状維持となるものと予想される。2月に追加利上げに反対した岩田副総裁も、さすがに利下げを提案するとは考えらない。岩田副総裁は7日の会見において、「現在の金利水準、0.5%になったわけですが、が現在の経済の拡大の力を削いでしまうようなものになるのかというと、そこは必ずしもそうではないと思っています。」とも発言していることもあり、現状維持の議長提案に賛成するとみられる。2月に利上げをしたばかりでもあり、他の審議委員も現状維持に賛成しよう。

 審議委員のうち春英彦審議委員と福間年勝審議委員は4月4日で退任されることで、今回が最後の決定会合となる(4月最初の会合は9日から 10日)。お二人が2002年4月に審議委員に就任されたとききは、量的緩和政策の真っ最中。2002年4月当時の日銀当座預金残高の目標値はまだ 10~15兆円程度であった。
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by nihonkokusai | 2007-03-16 10:59 | 日銀 | Comments(0)
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