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「円借り取引の巻き戻しとサブプライムローン問題」


 日経平均株価は2月26日に18300円台をつけていたが、3月5日には16500円台まで急落した。その後、12日に17300円台まで戻したが、14 日には16600円台まで下げている。円借り取引の巻き戻しに加え、米国のサブプライム問題が要因とも指摘されているが、日経平均は2006年6月の 14200円台から2007年2月に18000円台まで上昇してきた分の調整が入ったとも見える。

 円キャリートレードーの実際の規模といったものもはっきりしたことはわからず、現実にどの程度の巻き戻しがあったのかも定かではない。米国でのサププライムローンの問題がさらに住宅市場に大きな影響を及ぼすのかといったものもはっかりしないこともあり、市場では不安心理が強まり、相場も乱高下を繰り返している。ただし、サブプライム問題についてはリーマンブラザーズのCFOが、サブプライム等住宅ローンの延滞問題については、全米経済に深刻な問題になるとは思えない」と述べた事が伝わるなど、関係者による不安心理への沈静化に向けての動きも出ている。

 相場は見えないものに対しては極端に不安視する傾向があり、それが実体化すると所謂、材料出尽くしとなる。今回の世界的な株式市場の連鎖の動きもあとでみれば一過性のものになるのではないかと思われる。
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by nihonkokusai | 2007-03-15 13:21 | 投資 | Comments(0)
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