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「経験から学ぶ」

 日経新聞のコラム欄で、前税国国務長官のコリン・パウエル氏は、若かりしころの軍の極秘任務で携行のピストルをなくした経験談をもとに、「人間とは多くの経験から学び、そこから作り出される生産物(product)なのだ」と結論付けた。

 若いうちに、とにかく何事にもチャレンジして失敗を繰り返すことで将来への貴重な経験となる。多かれ少なかれ、年を重ねるにつれ自らの立場といったものも障害となって、人は失敗を恐れるあまりチャレンジ精神は薄れてしまう。

 そして、それなりの役職についたベテランは若い人たちのチャレンジ精神を生かすためにも、パウエル氏の言う「The buck stops here(責任は私にある)」という立場を明確にすべきである。

 また、「自己責任」という言葉が独り歩きしつつあるように思うが、リスクのあるものに対しての情報を得てリスクの所在を確認するためには、ある程度そのリスクにさらされた経験が必要になる。それをしっかり伝えなければ、責任だけをむやみやたらに押し付けることにもなりうる。

 投資は自己責任で、とも言うが相場の本当の恐さはそれを経験したものでないとわからない。言葉で伝えるのも難しいかもしれないが、なんとかその恐さを伝えなければリスクをしっかり認識してもらえない。戦争の恐さも同様であろう。今日、終戦から60年目を迎える。
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by nihonkokusai | 2005-08-15 09:53 | 債券市場 | Comments(0)
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