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「新年あけましておめでとうございます」


新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 1月1日の読売新聞は、日本銀行が、1月にも追加利上げを実施する方向で検討する見通しと伝えています。昨年末の経済指標で日本経済の底堅さが確認されたとして、利上げに向けた環境が整いつつあるとの判断を固めた模様だそうです。

 その経済指標を振り返ってみますと、1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比+0.2%と市場予想通りの数字、また1月の全世帯の家計調査によると物価変動の影響を除いた実質で前年同月比-0.7%。11月鉱工業生産速報値は前月比+0.7%と予想の平均(+1.0%近辺)は下回ったものの、好調だった10月に続いて2か月プラスとなり、生産指数は過去最高を更新していました。それほど強い数字ではなかったものの、確かに「底堅さ」は確認できたともいえます。

 今月12日には日銀の支店長会議も開催されます。ここで各地の景気・物価情勢なども見極める必要もあり、さらに政府・与党との調整を経たうえで、17~18日に開く金融政策決定会合で最終判断するそうです。特にこの政府・与党との調整次第では利上げが2月以降にずれ込む可能性も残されているとも読売は伝えています。

 また、ここにきて米国の経済指標も明るいものが多く出ており、特に住宅市況が回復しつつあるなどしていることも日銀にはフォローの風となっているのかもしれません。しかし、なぜ12月が出来ずに1月なのかという面は釈然としていません。個人的にはもう少し様子を見て、12月の数字を確認した上で2月に追加利上げをしても良いのではないかと思っているのですが。

 昨年は量的緩和政策が解除され、ゼロ金利政策も解除されました。税収も予想を大きく上回るなど経済が正常化しつつあることは疑うべくもない状態にはあるようです。この基調が維持されれば、今年は年内、1月か2月に1回、さらに7月選挙後あたりにもう一回程度の日銀の利上げが実施できるのではないかとも思っています。

 今年の景気も明るい状態が続き、追加利上げが可能となるような状況が維持されることを願っております。本年も引き続き「若き知」ともどもよろしくお願いいたします。
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by nihonkokusai | 2007-01-05 09:25 | 債券市場 | Comments(0)
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