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「12月の日銀短観予想」


 12月15日に発表される12月の日銀短観は、追加利上げ時期を模索しているとみられる日銀にとっても最も注目する経済指標になるとみられる。4日の日経新聞が伝えるところによると民間13社の予測によると大企業・製造業の業況判断指数(DI)は平均でブラス25となり、前回の9月調査よりも1ポイント上昇する見通しとなっている。しかし、この業況判断DIは既に高水準であり、さほど材料視されないとの見方も強い。

 むしろ日銀が注目するのは、2006年度の設備投資計画ではないかともみられる。やはり11月27日の日経新聞が伝えたところによると、日経新聞が調査した2006年度の設備投資の修正計画においては、全産業での設備投資は前年度を15%上回ったそうである。この伸び率はバブル期の 1990年度以来の水準になるとか。日銀短観における2006年度の設備投資計画も中小企業などを中心にさらに上方修正される可能性も高そうである。これを見る限りは、日銀短観を見て追加利上げの可能性も十分あり得るとみているが、ここにきて発表される経済指標はまさに斑模様ともなっているだけに、日銀の判断も難しくさせそうではある。
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by nihonkokusai | 2006-12-05 12:28 | 日銀 | Comments(0)
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