牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

「2006年6月末現在の国債保有者別残高」


 2006年4~6月資金循環勘定速報が日銀から発表された。このうち家計をみてみると、金融資産は1499兆2943億円と1500兆円を割り込んだ。家計のうち国債は、27兆8898億円(3月末26兆9360億円)、株式111兆3652億円(3月末122兆3876億円)、投資信託は55兆7576 億円(3月末54兆9710億円)となった。3月末の日経平均は17059円66銭、6月末は15505円18銭と下落していたことで、その分株式の評価の減少といったものが1500兆円割れの要因ともみられる。

 今回もこの資金循環勘定速報をもとに 2006年6月末現在日本における国債所有別内訳を算出してみた。民間預金取扱機関が14兆円もの減少となったことでトップが郵貯と入れ替わった。簡易保険や投信など金融仲介機関。そして海外などが前回の減少から増加となった。

2006年6月末の国債残高と、そして全体に占めるシェア、2006年3月末比(億円)

合計 、659兆1136億円、100.0%、7兆9576億円減

民間預金取扱機関、115兆4036億円、17.5%、14兆1246億円減
郵便貯金、127兆3396億円、19.3%、4兆4433億円増
日本銀行、79兆1741億円、12.0%、7兆5230億円減
民間の保険年金、83兆3711億円、12.6%、7157億円増
公的年金、59兆7940億円、9.1%、1兆3234億円増
簡易保険、57兆3591億円、8.7%、1兆5194億円増
財政融資資金、34兆3776億円、5.2%、4兆9813億円減
海外、35兆6328億円、5.4%、5兆1096億円増
家計、27兆8898億円、4.2%、9538億円増
投信など金融仲介機関、18兆3351億円、2.8%、3兆2342億円増
その他、20兆4368億円、3.1%、1兆3719億円増

参考までに自分で集計を始めてからの、日銀資金循環統計を元にした国債残高の推移は下記のようになっている。一番右の数値は前回比である。(単位、億円)

2002年09月末、5,045,257
2002年12月末、5,228,730、183,473
2003年03月末、5,384,464、155,734
2003年06月末、5,441,370、56,906
2003年09月末、5,437,060、-4,310
2003年12月末、5,545,297、108,237
2004年03月末、5,699,256、153,959
2004年06月末、5,759,771、60,515
2004年09月末、5,993,527、233,756
2004年12月末、6,197,909、204,382
2005年03月末、6,424,669、226,760
2005年06月末、6,613,991、189,322
2005年09月末、6,591,695、-22,296
2005年12月末、6,718,823、127,128
2006年03月末、6,670,712、-48,111
2006年06月末、6,591,136、-79,576

(なお上記は、私がエクセルで資金循環勘定速報をもとに再集計したものであり、数値のチェックはしているものの、一部入力ミスしている可能性が皆無とはいえないため、使われる際には、ご注意ください。)
[PR]
by nihonkokusai | 2006-09-15 13:51 | 国債 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー