「大洗」
長女が大洗の「大洗リゾートアウトレット」というところに行きたいというので、日曜日に出かけた。現在は大洗までは高速道路(北関東自動車道)が通じているため、自宅から約1時間ほどで行くことができる。ただし、大洗の海水浴場はたいへん混むことや高速を降りてからの道が狭いこともあって夏場はそれでもたいへんな渋滞となる。この時期はそれほどでもなく、9時ごろ出かけて10時の開店前には着くことができた。
観光地などにもアウトレットの店があちらこちらできているようだが、元々あまり買い物とかはそれほど関心なかったことで私にとってアウトレットなるものを訪れたのは今回が初めて。今回もざっと眺めて安くなっていたピコのTシャツを2枚ほど買っただけ。
買い物終了後はせっかくなのですぐ近くにある町営の温泉施設「ゆっくら健康館」に向かった。ここの駐車場は満車で空きを探すのに時間がかかった。しかし、温泉そのものはさほど混雑しているわけでもなかった。ちなみにこの温泉施設は正真正銘の温泉である。あの「ふるさと創生資金」を使って温泉を掘り当てたそうである。湯温は15度から16度ということで沸かしているようだが、毎分450 リットルもの噴出量もあるとか。温泉の質は良さそうで、昼間からのんびり。
その後、那珂湊の「おさかな市場」に行って魚介類を調達。今回はズワイカニを2箱にアサリ一袋、サヨリ10匹、そして、以前に釣ったカワハギの肝の味が忘れられず刺身用にと、生簀で泳いでいたカワハギを一匹を購入した。3時ごろに到着したのだが、すごい人並みであった。夕食用との買いだしかとも思われたが、今回も観光バスが数台止まっていたところを見ると観光帰りに立ち寄った人もいたようである。
帰りは大洗経由だと道路が混むため、那珂湊から裏道を通って北関東自動車道の、ひたちなかインター経由で帰宅した。夕食はカワハギとサヨリの刺身にカニ三昧と、なかなか豪華な食卓となった。