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「国債残高の伸び鈍化」


 今朝の日経一面トップ記事は、「国債残高の伸び鈍化・税収増や消却拡大で」というものであった。これといって大きな記事もなかったことも影響したのかもしれないが、今年7月の国債残高の伸び率が前年同月比で4.7%とは1993年11月以来、ほぼ13年ぶりの低い伸びというのも確かに記事に値するのかもしれない。そもそも新規財源債の発行額が減少していることから、この傾向がうまく続けば、残高の伸びは鈍化する。しかし、残高自体が減少するわけではない。そのためには最低でもプライマリーバランスを均衡化させる必要がある。

 それでも残高がどこまで行くのかといった調子てだ膨れ上がり続けていた状況から、やっと伸び率も抑えられてきたこと自体、デフレからの脱却といった要因も大きいものとみられる。歳出削減については小泉政権の構造改革といった要因が大きいだろうが、税収そのものの伸びはデフレ脱却にともなっての景気回復に寄与するところが大きいはずである。
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by nihonkokusai | 2006-08-29 13:18 | 国債 | Comments(0)
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