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「夏の個人向け国債の販売総額は過去2番目の高水準に」


 ロイターによると、6月9日(金)から7月4日(火)まで募集された夏の個人向け国債の販売額が10年変動タイプと5年固定タイプの合計で2兆2243億円となり、2005年4月に発行された額の2兆3374億円に次ぐ2番目の記録となったことが財務省関係者から明らかになった。

 合計の内訳は民間金融機関販売分が2兆0252億円、郵便局分が1991億円。

 このうち10年変動タイプが民間金融機関分8818億円、郵便局分995億円で合計9813億円。

 5年固定タイプが民間金融機関分1兆1434億円、郵便局分996億円で合計1兆2430億円。

 販売が伸びた要因は募集期間がボーナス期に当たっていたことに加え、日銀の量的緩和解除などを受けて長期金利を含めて金利が上昇し、10年変動タイプの初期利子が1.1%、固定タイプの利率が1.3%とそれぞれ過去最高を記録していたことが上げられる。

 7月1日(土曜日)朝9時から9時29分のNHK総合テレビ「家計診断 おすすめ悠々ライフ」に個人向け国債の「専門家」として出演させていただいたのだが、もし多少なりともその影響もあったとすればうれしい限り。しかしながら、募集期間終了間際ということもあり、それほど影響はなかったのかもしれない。

 それでもこの「家計診断」で「固定」と「変動」どちらが良いのかということに対して、出演されていたご家族の結論は、「固定」であった。実際に今回の夏の個人向け国債の販売額についても固定タイプに軍配が上がっている。正直なところ私は変動タイプが良いと思っていたのだが、利率の高さとか利率が決まっている安心感、さらに5年という期間といったことも影響しているのではないかと思う。
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by nihonkokusai | 2006-07-11 16:04 | 国債 | Comments(0)
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