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「金利上昇局面に備える」

「投資信託と個人向け国債がよ~くわかる本」 発売中です。よろしくお願いいたします。

 6月にもゼロ金利解除、つまり利上げが実施されるとの思惑が強まり、債券市場では中短期債主体に売り圧力を強めています。2年国債の金利は0.8%台に乗せ、5年国債の金利も1.5%に接近しています。10年国債は9日に実施された入札では利率が2.0%をつけましたが、利回りでもまもなく2.0%台をつけようかといった動きになっています。

 今後はさらに金利の上昇圧力が強まることも想定され、長期金利も2%台での推移となる可能性を昨日指摘しました。そうなれば、個人向け国債の10年変動ものの金利も1.2%台となることが想定されることとなります。

 すでに個人向け国債の変動タイプを買い付けている方はこの長期金利の上昇を享受することとなり、変動タイプの有利性といったものも意識されるものと思われます。5年固定タイプも今後発行されるものは、この水準を維持するとなれば1.5%近辺という利率を得ることも可能です。

 預貯金金利も今後は上昇していくことが予想されていますが、まだ短期金利ではせいぜいゼロコンマといった水準でもあり、個人向け国債の利子の優位性はそう簡単には揺るがないと思われます。さらに、投資信託の買い付けにおいても、この金利の上昇を意識して行う必要性が今後高まってくるものと見られます。

 個人の資産運用においても、金利の上昇局面に備える必要性が高まっていることは確かであり、そのためにはどのような運用をすべきなのか。よろしければ拙著「投資信託と個人向け国債がよ~くわかる本」を参考にしていただければと思います。
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by nihonkokusai | 2006-05-10 13:12 | 債券市場 | Comments(0)
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