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「来週の債券相場の動向予想」

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 債券相場は大きな分岐点を迎えている。5年債の利回りは節目とみられていた1.0%を超えてきており、2年債の利回りも2001年2月6日以来となる0.4%を上回っている。相対的にしっかりとなっていた10年債の利回りも1.600%台に乗せており、昨年11月の1.630%に接近しつつある。短期金利も上昇圧力を強め14日のTB1年物入札 では、最低落札価格が0.1698%と2001年2月以来の高水準となった。円3か月金利先物も2006年12月は99.485の引けとなり、2000年8月のゼロ金利解除時に無担保コール翌日物誘導金利を0.25%に引き上げたときの3か月物金利の平均を上回る水準ともなった。見方によってはすでに秋口の日銀の利上げすらも織り込んだものとなっている。
 このように量的緩和解除や決算期末を睨んで銀行主体に中短期主体に売り圧力を強めたが、この反面、超長期はしっかりとなりイールドカーブはフラットニング圧力を強めた。これは銀行の決算対策にともなう15年変国売りに対してのヘッジの意味での買いとの観測もあったが、加えてグローバルフラットニングにともなう海外からの買いとの見方もあった。
 量的緩和解除と銀行決算に絡んだ動きは3月上旬あたりまで続くものとみられ、今後も中短期債主体に引き続き売り圧力がかかりやすい。また15年変国などの売りなどもあり、それがイールドカーブのフラットニング圧力ともなっている。超長期については年金や生保などの押し目買いも入ってはいると指摘されるものの、やはり日銀の金融政策を前に慎重な動きになっていると思われ、21日の20年国債入札動向にも注意が必要か。
 ここにきて短期金利の動きも活発化しつつあり、先物も投機的な動きも入ってきているため、値動きがたいへん荒くなってきており、引き続債券市場でも乱高下する展開が続くものと予想する。日経平均株価が再び上昇圧力を強めれば、10年276回は11月の1.630%をいったん超えてくるものと思われる。
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by nihonkokusai | 2006-02-17 09:10 | 債券市場 | Comments(0)
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