牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

「来年は実質マイナス金利が定着か?」

 11月全国消費者物価指数(生鮮食料品は除く)が前年比+0.1となったことで、この物価指数を参考にすれば実質金利はマイナスということとなる。ただし、同時に発表された食料・エネルギー除く指数では前年比-0.2%となっており、GDPデフレータもまだマイナスの状態でもあり、まだあまりマイナス金利といった実感はない。

 しかし、来年にかけてはさらに物価上昇圧力が強まるものと思われ、政府の見通しにおいてもGDPデフレータはプラスになるとしている。消費者物価指数についても、来年度の日銀の見通しは、展望レポートでは+0.5%となっており、今後は実質マイナス金利が現実性を帯びてくる。

 12月8日の名古屋での各界代表者との懇談における福井日銀の総裁挨において総裁は、「拶量的緩和の効果が短期金利がゼロであることが中心となってきていることを踏まえれば、枠組みの変更自体は政策効果の面で大きな変化をもたらすものではありません。むしろ、この間、消費者物価のプラス基調が定着してくれば、短期の実質金利はさらに低下し、景気・物価に対する強力な刺激効果が発揮されることになります。」と述べており、量的緩和解除後も当面ゼロ金利が維持されれば、緩和効果が継続することを強調している。

人気blogランキングに参加しました。クリックご協力いただけるとうれしいです。
[PR]
by nihonkokusai | 2005-12-28 09:45 | 日銀 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー