「プリンター」
念のため実物も確認とヨドバシ・アキバでもチェックした。これはコピーやスキャナー機能などもついている複合機と呼ばれるものである。小型液晶で画像が確認でき、5色の個別インクタンクを持ち1plの極小インク滴の吐出に成功し最高解像度9600*×2400dpiを実現しているとか。1 枚当りのインクコストもL判フチなしで1枚あたり8円程度とコンビニなどでの写真プリントよりも割安である。
これまで使っていたプリンターでは、写真印刷をするとあっと言う間にインクがなくなってしまったが、これは300枚程度の写真印刷が可能だとヨドバシの店員も言っていた。気軽に写真印刷ができるとなれば、子供たちに頼まれてもわざわざコンビニまで行かなくてもすむ。またデジカメや携帯電話で撮影したものも、パソコンを介さずに直接印刷も可能なようである。
これだけの機能のプリンターが2万円台で買えてしまうのだから、ハイテク機器によるデフレ圧力は現在の集計方法だと過剰に加わってしまう気もする。これは価格破壊というよりも技術革新によるところが大きいはずである。
しかしハイテク機器は1年経つと本当に様変わりするものである。たとえば1年前にはほとんど見かけなかった白いイヤホンをつけた若者、いや中年も含めていたるところで見かけるといった具合に。