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「長期金利は1.6%台に、5年も0.9%台に」

 3日の米国市場では第3四半期の非農業部門の労働生産性指数は前期比年率4.1%上昇しそして単位労働コストは、前期比年率0.5%低下した、これらを受けて米国株は続伸となり、NYダウは10522.59、ハイテク株も上昇したことでナスダックは6週間ぶりの高値で引けた。

 ハリケーンの影響も軽微であったことで米国経済は底堅さを見せ付けてきた。これを受けて日経平均株価は、2001年5月23日以来の 14000円台乗せとなった。米国経済の先行きは日銀にとってもリスク要因ではあったものの、むしろ日本経済にはフォローの要因ともなりそうで、量的緩和解除観測はさらに高まるものとも思われる。

 米債の下落も手伝って、債券先物は4日、寄付から大幅安となり寄付は2日50銭安の136円23銭。先物はこれで10月4日から11月2 日まで続いていた136円50銭近辺から137円70銭までのレンジ相場を下抜けしたかたちとなった。後場に入って一時136円も割込む。10年カレントも2004年10月7日以来の1.6%乗せとなり、さらに5年50回は8.5毛甘の0.970%まで売られ、5年債の0.9%台は2004年8月4日以来。

 米国経済が思いのほか堅調であり、日銀にとって量的緩和解除に向けたリスク要因のひとつが目先後退した。日経平均は売買高も伴って 15000円を目指す動きとなっている。債券先物もチャート上、踊り場から下抜けした格好となり、下値目処もつけにくいが、5年1%が目先意識されるものと見られる。

 現物は8日の入札も控え中期主体にさらに売り圧力も強まるものと見られ、1%台乗せがないとも言えない。10年も1.6%台での押し目買いも入ろうが投資家も慎重な姿勢ともなりそうである。株価動向次第では債券はさらに大きく下落する可能性もあり注意したい。11日にはGDPが発表される。
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by nihonkokusai | 2005-11-04 09:44 | 債券市場 | Comments(0)
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