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牛熊ゼミナール金融の歴史第13回 イギリスにおける国債への投機

 イギリスで1720年の南海バブルの崩壊以来、株式にかわって投機の対象になったのが、国債です。1734年にサー・ジョン・バーナード法により先物とオプションの取引禁止が定められたのですが、この法律に触れないようなかたちでの取引が編み出されていたのです。

 たとえば先物取引の際に、はるか先の期日を決済日とする方法がとられました。1730年代には四半期ごとに決済する方法が一般的になり、その後6週間を決済期間とする方法に移行しました。国債担保融資も行われ、また証券取引所ではオプション取引も活発に行われていたのです。

 ナポレオン戦争の間、イギリス政府は4億ポンドを超える国債を発行し、この国債を対象とした投機により、50万ポンドを超す資産を形成した人物がいます。この資産を得たのち若くして引退し、「比較優位の原則」などで有名な経済学者となったデイビッド・リカードです。


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by nihonkokusai | 2011-10-17 13:47 | 金融の歴史 | Comments(0)
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