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「債券相場の下落はいったんブレーキが掛かる」

7日の日本の債券市場では、官公庁系とみられる投資家の10年ゾーンの買いで大きく反発した。10年債利回りは7日に1.195%と1.2%に接近したが、ここがいったん底となり1.135%まで買い進まれた。

6日に大きく売り込まれた5年債は、7日の前場こそ引き続き周辺銘柄主体に売りが入り89回債は5糸甘となる場面もあった。しかし、昼過ぎにはウォール・ストリート・ジャーナルの記事を受けての欧州銀行への懸念の強まりによるユーロ安、さらに東京時間ですでに米国債などに買いが入るなどしており、そこに日銀が追加緩和を示唆するような公表文がでたことなどから、5年債にもあらためて押し目買いが入り5年90回は4毛強の0.330%まで買い進まれた。

8日の前場には10年債利回りは3毛強の1.110%まで買われたが、5年債は5毛強の0.290%まで買い進まれた。7日にここにきてやはり売られていた米国債やドイツ連邦債も大きく反発したことで安心感も出て、10年1.2%近くで目先の底打感も出てきたことでの安心買いが入ってきたものとみられる。

このため今後は戻りを試す展開が予想される。ただし、2003年6月の際の債券相場の急落のきっかけのひとつが先物の限月移行にあったことは念のため注意しておく必要がある。当時の6月限が最終売買日の建玉を大きく残し、現引きした投資家による投げが相場の下げを加速した経緯がある。同じことを繰り返すとは思われないが、9日の9月限の最終売買日での建玉にも注意は必要か。
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by nihonkokusai | 2010-09-08 12:07 | 債券市場 | Comments(0)
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