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「6月の公社債投資家別売買高」

日本証券業界が発表した6月の公社債投資家別売買高によると、短期証券を除く売買高で、都市銀行は2兆8546億円もの買い越しとなった。続いて信用金庫の1兆6972億円の買い越し、生損保8814億円の買い越しと続いた。海外投資家も1871億円の買い越しとなった。ただし、信託銀行は3740億円の売り越しに。

このうち国債の投資家別売買高をみると、都市銀行は短期債を2兆62億円の売り越したのに対し、中期債を2兆7031億円、長期債を4346億円買い越しとなっている。この場合の、中期、長期の区別はあくまで発行時のものであり、実際に購入した残存期間とマッチしない可能性はあるものの、短期債から中長期債に資金をシフトしたことは確かである。また、超長期債については1811億円の売り越しとなっていた。メガバンクが超長期も大量に購入かとの観測も一部にあったが実際には、生保が7494億円、信託銀行が2361億円、さらに農林系金融機関が2288億円ほど超長期債を買い越していた。

また、信用金庫は中期債9595億円、長期債2769億円、そして超長期債も1872億円とまんべんなく買い越しとなっていた。地方企業などからの資金需要が乏しくなり、運用資金を国債に振り向けざるを得なくなり、超長期債を含めて買い圧力を強めていることが伺えた。
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by nihonkokusai | 2010-07-21 19:06 | 債券市場 | Comments(0)
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