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「長期金利に低下圧力」

10年債利回りは再び1.190%と直近の最低水準に低下した。この背景には菅政権による財政再建に向けての積極的な姿勢による安心感などもあろうが、投資家による国債への需要の強さも大きく影響している。昨日発表された5月の公社債投資家売買高を見ても、都市銀行(長信銀等を含む)が1兆7248億円の買い越しに転じ、地銀の5763億円の買い越し、生損保の5021億円の買い越しなど、投資信託を除いて投資家はほぼ買い越しとなっていた。

国内景気については回復基調となっており、政府も月例経済報告で基調判断に回復の文字を復活させた。これには選挙も意識したものであろうが、少なくとも緩やかな回復にあることは確かである。ギリシャ問題など欧州の財政問題も市場への影響については小康状態となっており、積極的に日本国債を買い進む要素には乏しい面はある。しかし、買い控えていた投資家による買いだけでも、相場を引き上げてくる可能性がある。

今週の債券相場の予想として、「仕掛け的な動きが入るとすれば買いからか。財政健全化策などが意識されて上値を試す展開となる可能性がある。状況次第では10年債利回りで1.190%を割込み、1.1%台半ばまで買われる可能性がある。」としていたが、どうやらこれが現実味を帯びてきそうである。
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by nihonkokusai | 2010-06-22 15:48 | 債券市場 | Comments(0)
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