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「平成22年度予算等に関する説明会」

 14日の夕方に財務省で開催された「平成22年度予算等に関する説明会」に参加させていただいた。大学やシンクタンクなどに属する学者やエコノミスト、いわゆる学識経験者向けの説明会である。私は学識はあまりないにも関わらず今回も呼んでいただき、本当に感謝したい。

 これまでのこの説明会では財務省の担当者が説明されていたが、政権が変って今回は財務省出身の大串政務官がほぼお一人で説明された。私自身としてはこれで始めて政権が変わったのかと実感した次第。

 説明後の質疑応答では、やはり財政悪化に関する質問が多かった。大串政務官が何度も使っていた用語が、Debt-to-GDPであった。言うまでもなくDebt-to-GDP ratioとは政府債務の対GDP比である。他の先進国に比べて極端に悪化している日本のDebt-to-GDPは大きな問題である。どの程度の政府債務の規模であれば維持が可能なのか、その答えは難しい。もし答えが見つかるとすれば、日本国債が売れなくなったときであろうし、そのような事態はあまり想像したくはない。

 大串政務官の説明や質疑に対しての答えはすばやく明瞭であった。私よりもずっと若い方ではあるが、すごくしっかりされているように見受けられた。予算編成という激務に絶えられるだけのバイタリティを持った政治家との印象を持った。

 今回も多くの資料もいただいた。ちょうど国債関係の本を執筆している最中なだけにたいへん参考になる。終了後、国債業務課の知り合いを尋ねた際に、中島国債業務課長と御挨拶させていただいた。
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by nihonkokusai | 2010-01-15 13:34 | 国債 | Comments(0)
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