「財政はさらに悪化」
参考までに、財務省の発表した「我が国の財政事情」によると、OECDの「Economic Outlook 86」による2009年12月時点のデータを用いた数値で比較した債務残高の国際比較(対GDP比)によると(2010年度予算政府案の内容は反映されていない)、日本の197.2%、米国の92.4%、英国の83.1%、ドイツの82.0%、フランスの92.5%、イタリアの127.0%、カナダの85.7%と日本が突出していることがわかる。
すでに日本は対GDP比で200%に迫っており、次第次第にデッドゾーンに入り込んでいるような気がするが、果たしていつまでこんなことが続けられるのか。