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「カレンダーベースでの来年度の国債市中消化額は145兆円規模か」

 本日来年度予算が閣議決定され、夕方にも来年度の国債発行計画が発表される見込みとなっている。昨日、日経新聞の夕刊は来年度の財投債の発行額を15兆円と報じており、新規財源債は産経新聞によると44.3兆円に。ただし、カレンダーベースでの来年度の国債市中消化額は1144兆円半ばが見込まれるようで(ブルームバーグ)、とりあえず事前の予想の範囲内とみられる。来年度の国債発行額に対する不透明感は払拭されそうだが、投資家の押し目買いも、引き続き慎重となると思われる。
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by nihonkokusai | 2009-12-25 09:11 | 国債 | Comments(2)
Commented by ななし at 2009-12-26 09:01 x
 すいません、突然質問なんですが、

①アメリカ財務省がドル建てのアメリカ国債を発行する場合、発行市場ではどういう手順で日本や中国にドル建てのアメリカ国債を売ってアメリカ財務省はドルを調達してるのか。

②またたとえば、アメリカにも現地のプライマリーディーラーがいて、財務省が入札を出してオークションで引き受ける場合と、個人向けアメリカ国債のようアメリカの金融機関にアメリカ財務省が委託して販売するとかもやっているのか?

③それからFRBがアメリカ国債を買い取るということを3月に宣言しましたが、あれは民間の金融機関から買い取って民間の金融機関にドルを流しているのか、それともアメリカ財務省の入札に参加してそこから引き受けているのか?
Commented by nihonkokusai at 2009-12-29 08:53
お答えが遅れてすみません。

 日本の国債市場特別参加者制度は米国のプライマリー・ディーラー制度を意識して作られたものです。米国にはプライマリー・ディーラーが存在し、米国債入札の中心的な役割を担っています。

 米国以外の中央銀行などを含む海外投資家は、このプライマリー・ディーラーなどを通じて米国債を入札しており、内外の機関投資家の分も合わせ「間接入札」分としてその比率が米国債入札において注目されています。

 日本の個人向け国債は米国の貯蓄国債と呼ばれる個人向け国債がやはりモデルになっています。米国では国民がインターネットを通じて直接、財務省から米国債を購入することができます。

 FRBの国債買入はあくまで中央銀行のオペレーションで、すでに発行されたものの買い入れですので、財務省の国債入札に直接参加するわけではありません。

 以上を回答とさせてください。私の知識不足で、なにか相違点があったかもしれません。お詳しい方、フォローいただけると助かります。
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