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「今年度の第二次補正予算にともなう国債発行」

 12月4日に国債市場特別参加者会合、そして7日に国債投資家懇談会が開催された。テーマは「最近の国債市場の状況と今後の見通し等について」である。

 今年度の第二次補正予算や来年度予算にともなう国債発行に絡んでの話し合いとなるが、肝心の第二次補正予算の規模を巡って紛糾しているため、国債増発の行方はさらに不透明感を強めてきている。

 第二次補正予算では経済対策のための財源調達に国債発行はしないが、今年度の税収見積もりの不足分については国債発行で補う。2009年度一般会計税収は37兆円前後に落ち込み、46.1兆円と想定していた当初見通しを9兆円程度下回る。この税収の落ち込みにより、地方交付税交付金も3兆円近く減額されるがそれは政府が補填することで、税収の落ち込みにともなう国債増発は最大で9兆円規模となる見込みとなっている。

 この国債増発に対しては来年3月に6000億円をスポット発行し、残りを短期国債で対応するものとみられている。さらに第2非競争入札が見込みより多めになっていることや、前倒し発行分の減額、さらに出納整理期間発行などを使って、なんとかやりくりすることで、他の年限の増発は避けられるのではないか。もし、この予想通りならば債券市場への影響は限定的とみられる。
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by nihonkokusai | 2009-12-07 16:24 | 国債 | Comments(0)
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