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「2009年度上期の金融市場」


 今日で今年度の上半期が終了することで、4月から半年間の相場の動向を見てみたい。

 まず、日経平均株価は右肩上がりの上昇基調となった。4月は8351.91円でスタートし、ここが安値となり、8月には10639.71円まで上昇した。世界的に景気回復基調となったことが背景にあるが、他国の株式市場に比較して戻りはやや鈍かった。

 外為市場のドル円の動きを見ると、4月に一時101.44円まで円安となったが、その後は再び円高圧力が強まり、今月に入り88円22銭をつけており、この円高も東京株式市場の上値を抑えたものとみられる、

 10年国債の利回り、つまり長期金利は4月は1.330%でスタートし、いったん利回りは上昇し6月に1.560%をつけたが、その後は再び利回りは低下圧力が強まって、7月に1.270%まで低下し、今月に入って昨日1.275%をつけている。余剰資金を抱えた銀行さんなどが積極的に中短期債を購入し、それが長期債にも及んだことがこの利回り低下の大きな背景にあった。それを裏返せば、設備投資が回復しないなど貸し出しが伸びず、個人も消費を抑えて安全な預金に資金をシフトしているということでもあろう。
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by nihonkokusai | 2009-09-30 08:47 | 債券市場 | Comments(0)
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