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「来週の債券相場」


 来週は注目のイベントが目白押しで、ひとつひとつのイベントを消化しながらの展開となりそうである。週初29日には5月の鉱工業生産速報の発表があるが、前月比プラス7%近辺と大幅な上昇が予想されている。さらに注目の日銀短観が、7月1日に発表される。大企業製造業DIは4月の短観のマイナス58から大幅に改善し、マイナス40近辺と予想されている。先行き見通しや設備投資動向なども確認する必要もあるが、景気の底打ちがより意識させる数字となれば、債券市場にも影響を与えそうである。

 7月2日には10年国債の入札が予定されている。今回の国債増発に伴い、10年国債もこれまでの一回あたり1.9兆円の発行から2.1兆円に増額される。投資家ニーズの薄いゾーンであることに加え、1998年の運用部ショック以降の心理的な壁とされる2兆円を突破することで、その動向にはかなり注意が必要となりそうである。加えて、7月2日には米6月雇用統計の発表もある。

 四半期末を意識した銀行勢の買いが一巡すれば、さすがに戻り売りも入りやすく、債券先物のチャートからもいったんは調整局面になってもおかしくはない。短観等により景況感に変化が生じれば、債券先物には仕掛け的な売買も入りやすく、値動きの荒い展開となる可能性がある。
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by nihonkokusai | 2009-06-26 14:11 | 債券市場 | Comments(0)
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