牛さん熊さんブログ

bullbear.exblog.jp ブログトップ

「ECBとBOEは政策金利を据え置く」

 昨日のECB理事会では、政策金利を年1.0%のまま据え置いた。ドイツのメルケル首相は、ECBが量的緩和に踏み込むべきではないと牽制していたが、ECB内部で急激な金融緩和に対する警戒感が強まったと見られると日経新聞が報じていた。

 トリシェ総裁は定例理事会後の記者会見で、常に成長率が低いと述べ景気判断を下方修正した。2009年のユーロ圏の実質成長率をマイナス4.6%と見込み、3月時点の予想から2ポイント近い大幅な引き下げとした。ただし、トリシェECB総裁は、第1四半期は極めて弱かったが、年内の経済成長はマイナスの度合いがかなり縮小すると予想するとも発言した。

 カバードボンドの600億ユーロの買い入れについては、発行市場と流通市場の双方から格付けがダブルA以上の債券を買い入れると表明し、この買い入れは、2010年6月末までに終了するした。

 イングランド銀行も昨日の金融政策委員会で、政策金利は据え置いたが、そのイギリスでは、ブラウン首相が辞任するのではないかという根も葉もない噂が流れ、英ポンドがやや売られた。
[PR]
by nihonkokusai | 2009-06-05 08:44 | 日銀 | Comments(0)
line

「債券ディーリングルーム」ブログ版


by nihonkokusai
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー