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「円金利先物の中心限月移行」

 日経新聞によると、東京銀行間取引金利(TIBOR)3か月物の将来の変動などを予想して取引する円3か月金利先物市場で、12月限の取引が急増し、現在の中心限月の6月限から、これまでならば9月限が中心限月となるはずであるが、それを飛び越えて12月限が中心限月となるという異例の事態の可能性がでて来た。これはTIBOR金利が日銀による企業金融支援特別オペにより、供給期間を3か月に限定しながらも社債など民間企業債務を担保に事実上、無制限に金融機関に資金を供給しており、これが9月末まで実施されることで、少なくとも年末あたりまではTIBOR金利は動かないと見ているためだとか。

 この異例ともいえる事態に対応するため、円金利先物を上場している東京金融取引所は最近、中心限月について新しい方針を固めたと日経は報じている。それは「5営業日連続で12月物の出来高が6月物を上回った場合に限月交代とすること」という内容だとか。今のところかろうじて12月限への中心限月の移行はなされていない。

 参考までに、債券先物の限月交代に関しては、イブニング・前場・後場の取引(立会外取引除く)の出来高が逆転した「翌営業日」から中心限月の定義が変わる。
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by nihonkokusai | 2009-04-22 10:30 | 短期金融市場 | Comments(0)
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