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「追加景気対策に伴う国債増発額は16兆円程度かとの報道」

 今朝の日経新聞は、追加経済対策にともなう国債の追加発行の総額は16兆円程度となる見通しと伝えた。補正予算での財政支出は15.4兆円だが、このうち特別会計の積立金や予備費の取り崩しなどで約5兆円をひねり出し、残り10兆円については、建設国債と赤字国債の発行で補う。

 この対策の財源には、財投も活用することでこの財政投融資を7.8兆円追加する方針で、これには主に財投債の追加発行で補われるとみられ、約6兆円程度の財投債が発行される見込みとなり、建設国債と赤字国債に、この財投債も加えた国債の追加発行額は都合16兆円規模となる。

 ただし、ここには政府の経済見通しの見直しにともなっての、5兆円規模とみられる税収見積もりの下方修正分は含まれていない。この年度の税収見積もりの下方修正分は見送りとなるのではないかと見方もあるが、いずれこれも国債増発要因になる。
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by nihonkokusai | 2009-04-10 08:36 | 国債 | Comments(1)
Commented by yutakarlson at 2009-04-22 13:54 x
こんにちは。27日に提出される09年度補正予算案について、野党やマスコミが問題にするのは、赤字国債のことだと思います。確かに赤字国債を発行するのはなるべく避けたほうが良いです。しかし、実際にはこの程度の国債を発行したとしても、一部の市場関係者が懸念するように、国債金利が上昇するということはまずないです。さらに、赤字とは言っていますが、日本の場合国債の買い手はほとんどが国内であることと、日本国のBS(バランス・シート)を勘案すると実際は赤字ではありません。なぜなら、日本政府そのものが他国に比較するとかなりの資産を持っていることと、日本の家計の金融資産など(1000兆超)を勘案すれば、かなり余裕があることが理解できます。冷静に考えると、現在は赤字国債を発行することの不安より赤字国債を発行しないことの不安のほうが大きいです。なぜなら、現状は、1995~1996年の状況に非常に似ており、当時の橋本内閣が、経常収支のマイナスを気にしすぎて、財政出動をやめ消費税の増税、医療費の負担増などに走って1997年には、ご存知のように山一證券、北海道拓殖銀行の破綻につながったからです。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
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